映画
京都大学東南アジア地域研究研究所【Visual Documentary Project】
- 10/15(木)10:00~
私たちは歌で語る
ある出来事を巡る真実を次の世代に伝える手段にはいろいろなものがある。歌を通して伝えることはその一つだ。
ディアリタ合唱団は、1965年に自分たちが経験した出来事の真実を歌にする道を選んだ。その歌詞は、両親・友人や自然の美しさ、そして祖国への愛を謳いながらも、この歴史的な出来事の暗い側面を理解するための別の見方を提供する
Visual Documentary Project
https://vdp.cseas.kyoto-u.ac.jp/
Visual Documentary Project / Archives
https://vdp.cseas.kyoto-u.ac.jp/archives/
- 監督
- ドニ・プトロ・ヘルワント
- 10/15(木)10:00~
落ち着かない土地
ホーチミン市の新都市計画が進むトゥーティエムとアンフー地区に、1000平方メートルもの土地を持つ74歳のホンさんは、幸運にも土地の収用を免れたが、彼女の5人の子供たちは土地を収用されてしまった。
今、彼女の唯一の願いは、残された土地を自分と子供達のために守り抜くことだ。
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- 監督
- グエン・ティ・カーン・リー
- 10/15(木)10:00~
物言うポテト
「ポテト」と呼ばれる、障がいを持つカレン族の若い女性の物語。
彼女は2014年に近所に住む既婚者によってレイプされた。
男は訴えられたが、婚外の性的関係を持った誘惑事件としてうやむやにされた。
しかし、固い意思を持つポテトと家族は、長い間口をつぐんで苦しんできた女性たちとこの事件を共有するため、真実と正義を求めて立ち上がった。
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- 監督
- セインリャントゥン
- 10/15(木)10:00~
あの夜
2016年9月2日にフィリピン・ダバオ市のロハス夜市で起こった爆弾事件の二人の生存者に、その後の生活を取材した。
爆発で重傷を負った市場の露店商と、マッサージ中だった妻と息子を爆発で亡くしたトラック運転手の二人を中心に語られる。
本作は、二人の生存者の悲劇から一年後の記録である。
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- 監督
- ジェレミー・ルーク・ボラタグ
- 10/15(木)10:00~
叫ぶヤギ
「タイ南部の国境地帯は危険で恐ろしく、住むべきところではない、暴力に満ちた場所だ。」
メディアはたいていこの地方をこのように紹介する。しかし、南部の国境地帯は実際にはどのようなところなのだろうか。
この作品は、女性同士のカップルの目を通じて、この地方についてのもう一つの見方にいざなう。
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- 監督
- タンサカ・パンシッティウォラクン
- 出演
- アンティチャー・セーンチャイ