地域発信型映画
京都国際映画祭特別バージョン 兵庫県洲本市「時代おくれ」

作品解説
生まれも育ちも淡路島。島を一度も出たことのない普通のサラリーマン・山本剛史が一人娘を嫁がせるまでの半生を描いた作品となっております。
『時代おくれ』の歌詞にある、
「妻には涙をみせないで 子供に愚痴をきかせずに 男の嘆きはほろ酔いで 酒場の隅に置いていく~♪」
のような、不器用だが愛のある島の男を間慎太郎・間寛平が演じております。
この男を通じ、島民の魅力を発信していくストーリーとなっております。
PRポイント
数々の昭和のヒット曲を生み出した作詞家・阿久悠の地元、淡路島を舞台にした作品。
淡路島には豊かな自然、レトロな商店街や漁港、旅館など様々な昔ながらの町並みが今も残っています。
また何より人の温かさを感じられる場所となっております。
物語は阿久悠作詞の昭和のヒット曲『時代おくれ』の世界観をイメージして書き上げたオリジナルストーリー。
撮影にあたり、多くの淡路島の方々に協力いただき、オール淡路島ロケで行いました。
また、エキストラに多くの淡路島の方に参加してもらい、島民の方々の人の良さが感じれる作品となっています。
キャスト
間寛平
間慎太郎
前田真希
中尾萌那
榊原徹士
たむらけんじ
岡陽毬
齊官昌伍(ひめころん)
T@TSU・小山英機(モンスーン)
監督・作品データ
監督 | 大継康高 |
---|---|
監督プロフィール | 淡路島の魅力は、海や山に囲まれた自然や、古くより御食国と呼ばれるほど食の宝庫となっています。しかし、何よりもこの島の魅力は人の温かさだと思っています。今回の作品の主人公は、島のごく普通のサラリーマンの半生ですが、その中にも島の人々の温かさを感じられるシーンが数多く登場します。淡路島出身の作詞家・阿久悠さんの書いた「時代おくれ」は淡路島の島民も大好きな歌で、島のおじさんたちはよく飲み屋にいって歌っている光景をよく目にします。そんな哀愁を感じる光景を映画にできないかと思いこの作品を描き上げました。この映画に登場する出演者の8割以上が淡路島の島民です。この映画を通して淡路島の島民のにじみ出る哀愁・人の温かさを感じてもらえるとうれしいなと思っております。 1982年2月7日、淡路島洲本市生まれ。 |
脚本 | 大継康高 |
音楽 | 主題曲: 時代おくれ |
国 | 日本 |
公開年 | 2019 |