地域発信型映画
熊本県「それでも、僕は夢を見る」
作品解説
東京の生活で心に傷を負った三上マコトは地元 熊本県八代市に戻り自堕落な生活を送っていた。
そんなある日、かつて通っていた高校に彷徨い入ると、事故死したはずの高校時代の親友 ケンジが現れる。
ケンジに促されたマコトは、かつての放送部だった仲間を集め、やりかけだった映画の続きを撮ることになる。
天然ボケのハチ、しっかり者だった麻里子、それぞれが苦しみを抱えて生きる中、輝いていた高校時代を取り戻すために映画撮影を続けるマコトたち。
次第に、それぞれが人生を取り戻していくが、夢のような時間は終わりに近づいていく。
生きる痛みを、幽霊と遅すぎた青春を通して描く、物語。
PRポイント
熊本県南の都市で、県内で2番目の人口を有する。日本製紙やメルシャンなどの工場が有り、工業地帯として栄える一方い草やトマトの生産など農業地としても有名である。
最近では、柑橘類のばんぺいゆが特産品で日本一の生産量を誇っている。
また南端の日奈久温泉は、合計16の泉源が集中しており、ほとんどの旅館がかけ流しで有る。
他にも、八代神社で行われる妙見祭や、やつしろ全国花火競技大会には毎年多くの観光客が訪れる。
キャスト
遠藤雄弥
福山翔大
森永悠希
佐藤玲
宮崎美子
福島善成
もっこすファイヤー
安井まさじ
監督・作品データ
監督 | 山口健人 |
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監督プロフィール | 1990年生まれ。2013年早稲田大学文学部卒業。 2016年より、株式会社BABEL LABEL所属。
誰もが形にならない、大切なものを知らずしらずのうちに失いながら、生きている。 失ったそれは失ったことにすら気づかれないまま、日常に埋没して死んでいく。 この作品が、皆さんの中で埋没して死にかけた大切な"なにか"を蘇らせ、断崖にそり立つ、ほっそりとして険しい、日々の道のりに小さな彩りを添えられるようなものになりますように。
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脚本 | 山口健人 |
撮影 | 石塚将巳 |
国 | 日本 |
公開年 | 2018 |