サイレント/クラシック映画
キートンの探偵学入門
©️喜劇映画研究会2015
作品解説
この映画は“笑わぬ喜劇王”バスター・キートンの代表作で、古典映画を初めてご覧になる方には特にオススメ!
とにかく自由奔放な創造力に、卓抜したギャグ、驚愕のアクロバット、そして純愛ドラマを巧緻に紡いだ映画史の文化遺産です。
監督・主演のキートンは、驚異的な身体能力で有名なコメディアンですが、実は撮影技術や現像処理、カメラのメカニズムにも精通していたことはあまり知られておりません。
本作は、そのような専門知識をキートン流にフル活用した、現代のCGクリエイターでさえ頭を捻る“悪夢”が見どころの逸品です。
パリで研鑽を積んだ才媛・神﨑えりのピアノ伴奏と、喜劇映画研究会代表の新野敏也による撮影法の解説付きでお楽しみ下さい。
キャスト
バスター・キートン
キャサリン・マクガイア
伴奏: 神﨑えり
解説: 新野敏也
翻訳: 石野たき子
監督・作品データ
監督 | バスター・キートン、ロスコー・アーバックル |
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脚本 | ロスコー・アーバックル、クライド・ブラックマン、ジョセフ・A・ミッチェル、ジーン・C・ハヴェッツ |
撮影 | エルジン・レスリー |
国 | アメリカ |
公開年 | 1924 |
コピーライト | ©️喜劇映画研究会2015 |