サイレント/クラシック映画

オセロ

オセロ

©️おもちゃ映画ミュージアム

作品解説

シェークスピアの四大悲劇のひとつ『オセロ』は、人種差別が根底にあり、「色眼鏡で見れば、そのように見えてくる」という先入観や偏見によって、如何に妬(ねた)みや嫉(そね)みに陥りやすいかという人間の弱さと愚かさを描く。


物語は、若くて美しい妻デスデモーナを愛するムーア人のオセロ将軍は、副官のイアーゴに妬まれ、次第に彼の策謀に陥って妻の浮気を疑うようになる。
今回上映する作品は、9.5ミリという特殊な規格のフィルムに再編集された映像で、現存している中で最も古い『オセロ』映画と推察される。デジタル化して初公開する。

キャスト

フェルッチオ・ガラバゴリア
ビットリア・レパント
セザール・ドンディーネ
アルベルト・ネポティ
アンジェロ・ぺザグリア


ピアノ演奏: 柳下美恵
翻訳: 吉川恵子

監督・作品データ

監督 ウゴ・フェレーナ、ジェロラモ・ロ・サビア
原作 ウイリアム・シェークスピア
イタリア
公開年 1909
コピーライト ©️おもちゃ映画ミュージアム
チケット・視聴
料金

無料

販売終了

視聴期間
10/15(木)10:00~19(月)12:00
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